ジグザグ走行で学ぶループ(くり返し)プログラム

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
スタンダード1クラスでは、 プログラミングの最も大事な要素の1つ、ループ(繰り返し処理)を学びました。
無限に繰り返す、何回繰り返す、条件を満たす間ずっと繰り返す・・・というようにいろいろなパターンはありますが、ループ(繰り返し処理)が無いとプログラムができない!といっても過言ではありません。

今回は、クルマ型ロボットのハンドルに取り付けたモーターをを回して、ジグザグ走行をしたのですが、ループを使わずにプログラムすると、右、左、右、左、右、左・・・というようにプログラムが長く長くなってしまいます。

ところが、ループを使うことで、、、

右、左のセットを繰り返せばいいので、これだけで完成してしまいます!(楽ちん♪)

そして、ループ(繰り返し処理)を実際のロボットの動きで確認してみるとこんな感じになりました。

ループが体感できたら、自由に改造してオリジナルロボットを完成させましょう!

こんな超大型作品もありました!

ちなみに作品名は【ゴキブリ】だそうです。

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新たなミッション:火星に電車を通そう!

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
6月のスタンダード2クラスでは、 色を判別できるカラーセンサーの使い方と、黒いラインに沿って移動する「ライントレース」について学びました。

今回のミッションは「火星ライナー(火星の電車)」を運行させることです。
スタートの駅から・・・

線路(黒いライン)を脱線しないように進んで、駅まで来たら停車、
これを繰り返して、環状線を一周します。

なお、最後の駅には作業員?(乗客?)が待っているので・・・

車庫まで連れて来られたらミッションコンプロートです。

ゆっくり安全運転派や・・・

超大型列車や・・・

中には、作業員をワープさせるという大胆な作戦も。(上手くいきませんでしたが・・・)

4月・5月とミッションに挑戦してきた経験と、センサーを上手に使って確実性を増したおかげで、今まで以上に成功者の多いミッションとなりました。

さて、次月(7月)はこれまで学んだ内容をフル活用して、新たなミッションに挑戦します。
今度は2~3人のチームで取り組むのですが、仲間がいて心強いのと同時に、一人の時とは違った“難しさ”があります。しっかりとコミュニケーションを取って、楽しくクリアできるように、みんな頑張ろう!

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『クローラーメカ』のキャタピラーとドリルに興奮♪

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
ビギナークラスでは、『クローラーメカ』というロボットを作って動かしました。

クローラーメカは、よく工事現場で見かけるショベルカーやブルドーザーのように、キャタピラーを使って走行するロボットです。
キャタピラーは多くの子どもたちが大好きなパーツで、それを使うと知った時から、みんな早く作りたくてうずうずし始めました。
さらに、クローラーメカには、ドリルのように回る部分があって、これにも大興奮です!

めいめい、いろんな形に改造したら、工事現場の砂利道のような凸凹を作ってみんなで 動かしました。

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激ムズのミッションを通して・・・

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
5月のスタンダード2クラスでは、センサーの知識とセンサーを使ったプログラムを学んでいます。4月と同様に、火星探索をイメージしたロボット競技のミッションにも挑戦しました。

ミッションの内容は、障害物をうまく避けながら、火星の石(ブロック)をゲットして、ゴールに持ち帰る、というものです。
障害物を避ける際には、障害物までの距離を測れる「超音波センサー」と、障害物にぶつかったらそれ以上進まないようにする「タッチセンサー」を活用します。

高い場所に置かれたブロックを落としてゲットするのと、ゴール地点へ移動するのは、何度も挑戦して、動きを調整すればある程度クリアは可能です(難しいミッションには違いないですが・・・)。しかし、落としたブロックをゴールまで運ぶのが、特に激ムズです!

みんな、あきらめそうになりながら、(時には、泣きそうになりながら)ガッツと工夫でトライしていました。
ということで、(ちょっと意地悪ですが)まずは、練習中の失敗動画をまとめてご紹介します。

まるで「失敗する練習」をするかのように、何度も何度も失敗を繰り返して迎えた本番・・・満点クリアできたのは・・・20人中2人という結果でした。

こういうミッションが楽しくて、できたら喜び、できなかったら悔しがるというタイプの子もいますが、一方で、なぜこんなミッションをしているのか意味が分からない、失敗を繰り返すようなのは正直しんどい、という子ももちろんいます。(プログラミングを理解している、していない、には関わらず・・・)

どんなプログラムでも、しばしばバグやエラーが出ることがあり、どこでエラーになっているのか、どうしてバグになるのか、どう修正したらいいのかを考えることはとても大事だということを、ミッションを通じて伝えられたらと思います。

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次の停車駅は〇〇駅です。

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
スタンダード1クラスでは、4月からパソコンでのプログラミングを始めました。
ただ、4月はパソコンにつないだまま「移動しない」ロボットをプログラミングしましたが、5月になって タイヤの付いた「移動する」ロボットをプログラミングするようになりました。

「移動する」「移動しない」、そんなに違いがないように思いますが、移動するロボットは、プログラムを一度ダウンロードして、それをコースまで持って行って起動させるという操作が必要になるのが、移動しないロボットとの最大の違いです 。(移動しなければ、パソコンと接続したまま、起動できるので、ダウンロードが必要ありません。)
という訳で、そのダウンロードの練習や、動きが違ったらコースのところから持って帰ってプログラムを修正する、というのが5月の主な目的になっています。

「HOME」「SCHOOL」「PARK」「STORE」「PROGLAB」と書かれた目的地を電車の駅に見立てて、自動運転で駅にピッタリ止まれるプログラムを作ろう!というミッションにまずは挑戦しました。

駅と駅の間はモーターの回転数(つまりタイヤ何回転分)で合わせます。ただ、最後の「STORE」と「PROGLAB」の間は1回転では足りなくて、2回転では行き過ぎるように作られています。
1と2の間の数字って何かな?ということで、「1.5」という数字を入力することになりますが、多くの子どもは小数点がキーボードのどこにあるのか分かりません。ということで、先生にキーの場所を教えてもらって、入力しました。(小数自体をここで初めて知る子もいますが、意外と小数はすぐ理解できます。)

これができたら、今度はバックで「HOME」まで帰ってきたいと思います。そこで必要になるのが、モーターを逆回転させてバックする「マイナス」の入力。やっぱりキーボードのマイナスの位置も分かりませんので、 今度も先生にキーの場所を教えてもらって、入力しました。

さて、その翌週は・・・

電車の車内の電光表示のように、画面に絵や字を表示させるプログラムに挑戦しました。
中には小学校の授業で文字の入力をやったことのある子もいますが、もちろん初めての子もたくさんいます。文字を一生懸命探して、1文字1文字入力していった結果・・・

こんな感じで電車の自動運転のシステムが完成しました♪

あとは自由に改造して、乗客を乗せたりしてオリジナル電車の完成です!

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