次の停車駅は〇〇駅です。

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
スタンダード1クラスでは、4月からパソコンでのプログラミングを始めました。
ただ、4月はパソコンにつないだまま「移動しない」ロボットをプログラミングしましたが、5月になって タイヤの付いた「移動する」ロボットをプログラミングするようになりました。

「移動する」「移動しない」、そんなに違いがないように思いますが、移動するロボットは、プログラムを一度ダウンロードして、それをコースまで持って行って起動させるという操作が必要になるのが、移動しないロボットとの最大の違いです 。(移動しなければ、パソコンと接続したまま、起動できるので、ダウンロードが必要ありません。)
という訳で、そのダウンロードの練習や、動きが違ったらコースのところから持って帰ってプログラムを修正する、というのが5月の主な目的になっています。

「HOME」「SCHOOL」「PARK」「STORE」「PROGLAB」と書かれた目的地を電車の駅に見立てて、自動運転で駅にピッタリ止まれるプログラムを作ろう!というミッションにまずは挑戦しました。

駅と駅の間はモーターの回転数(つまりタイヤ何回転分)で合わせます。ただ、最後の「STORE」と「PROGLAB」の間は1回転では足りなくて、2回転では行き過ぎるように作られています。
1と2の間の数字って何かな?ということで、「1.5」という数字を入力することになりますが、多くの子どもは小数点がキーボードのどこにあるのか分かりません。ということで、先生にキーの場所を教えてもらって、入力しました。(小数自体をここで初めて知る子もいますが、意外と小数はすぐ理解できます。)

これができたら、今度はバックで「HOME」まで帰ってきたいと思います。そこで必要になるのが、モーターを逆回転させてバックする「マイナス」の入力。やっぱりキーボードのマイナスの位置も分かりませんので、 今度も先生にキーの場所を教えてもらって、入力しました。

さて、その翌週は・・・

電車の車内の電光表示のように、画面に絵や字を表示させるプログラムに挑戦しました。
中には小学校の授業で文字の入力をやったことのある子もいますが、もちろん初めての子もたくさんいます。文字を一生懸命探して、1文字1文字入力していった結果・・・

こんな感じで電車の自動運転のシステムが完成しました♪

あとは自由に改造して、乗客を乗せたりしてオリジナル電車の完成です!

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クルマを動かすプログラミング

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
ビギナークラスでは、いよいよ自分のプログラミングでロボットを動かし始めました。

作ったのはクルマのロボットです。最初は前に進む、後ろにバックする、速く進む、ゆっくり進むといった、基本的な動きのプログラミングをタブレット端末を使ってやってみます。
「100はパワー全開」「この横棒のマークはマイナス、パワーをマイナスにすると・・・」「今度はパワーをゼロにしてみよう!」と先生と一緒にプログラムの数字を変えてクルマロボットを実際に動かしてみると、どんな風に動くかよく分かります。

あとは大きいタイヤに交換したり、人形を乗せたりと、改造してオリジナルカーを作ったら、自由なプログラミングで動かしてみました。

こちらが何も言ってないのに、目的地にピッタリ止めようとする子が多くて、ピッタリできたらとても嬉しそうでした♪

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地球から火星へのルートをプログラム

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
4月のスタンダード2クラスでは、クルマ型のロボットの基本的な動かし方を学んでいます。3週目には、ロボット競技風のミッションに挑戦しました。

ミッションの内容は、コースの地球部分からスタートして、火星に向かうものです。火星にある「調査対象の石」に見立てたブロックをアームで引きずり出し、地球に戻ってこられれば満点です。 
火星に行くルートのプログラムはあらかじめ全部作っておく必要があり、本番では、スタートボタンを1回押すことしかできません。

より確実に火星へ到着するために、ルートを選んだり、進みや曲がりを微調整したり、或いはスタート位置を変えてみたり・・・トライ&エラーを繰り返しながら、本番に臨みます。

ただ、火星に到着した後、どこまで挑戦するかは、子どもたち各自に任せました。というのも、どんどん難しい課題に挑戦して点数アップを目指すことで、かえってバランスを崩してしまって上手くいかなくなったり、混乱したり、気持ちが折れたりすることもあるからです。(まだ最初の授業ですので、楽しく取り組むことを優先させました。)
本番ギリギリまで練習を続ける生徒もいれば、早々に調整を終えて余裕で本番を迎える生徒も・・・ただ、みんな大人が思っている以上に気持ちはザワザワと落ち着かないようです。

さて本番です!みんなの奮闘を動画でご紹介します。

概ねみんな火星には無事到着出来ましたが、結果的に本番では小さなミスが出て、北大路校には惜しくも満点の生徒はいませんでした、残念。。。(練習中や、授業後の延長戦では満点クリアの生徒もいましたが。)

思った通り(思っているより?)うまくいった子も、思う通りいかなかった子も、5月は次のミッションがありますので、またいっしょに頑張りましょう!

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『回転ブランコ』を速く回したら・・・

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
新年度からパソコンを使ってプログラミングを始めたスタンダード1クラス、今週は「回転ブランコ」を作って、動かしました。

遊園地のブランコが回転する乗り物です。
「速く回したら飛んでいきそうで、怖いから乗りたくないよねー」とおどかしますが、ある意味ネタフリになっていて、「パワー100(パワー全開)にする!」「僕はパワー1000にする!(実際は100までしかありません。。。)」と子どもたちは数字を一気に大きくします。そして、速く回してキャッキャと盛り上がります。

子どもたちは楽しみながら、少しずつマウス操作や数字の入力に慣れてきているようです。

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新年度のスタート~変化と成長~後編

前回記事からの引き続きで、プログラボ北大路の第1週目の様子をご紹介します。

<スタンダード2>
スタンダード2クラス、最初の3か月間のテーマが「宇宙・火星」です。タイヤの付いたクルマ型のロボットを、徐々にいろいろな進化をさせながら、ミッションに挑戦していきます。その中でロボットの基本的な動かし方や、センサーを使うプログラムなどを学んでいきます。

まずはロボットを制作し宇宙コースで試運転、地球を出発して月へ向かいます!
ビギナー・スタンダード1のクラスでは50分の活動だったのが、スタンダード2から90分になりましたが、あまり急に詰め込みすぎるとしんどくなってしまうかなと心配し、北大路校では、やや易しめの目標を設定してみました。(教室によっては、難しめの目標で頑張っているところもあると思います。)

すると、あっさりと目標を達成する子どもも多く・・・あとは自分からもっと難しい目標を立ててプログラミングの続きをやったり、一方で、(春休み中に満たされなかった制作意欲を満足させようとするかのように、)ロボットの改造に勤しんだり・・・90分の授業も集中力を切らさず過ごすことができました。

<アドバンスト1>
アドバンスト1クラスでは、昨年度までのふりかえりと、今後のロボット競技への導入として、RPG風のドラゴン退治のミッションに挑戦し始めました。

ロボットを移動させるということ自体はスタンダード2と同じですが、より大型のロボットをルートに沿ってきっちり進む・曲げるというのを意識し、どこを起点にどんなふうに曲がると、正確なコントロールができるか考え、試行錯誤を繰り返しながら、進めました。

パソコンを使うようになったり、難しいミッションに挑戦するようになったり・・・子どもたちの技術的な成長の早さにも、もちろん目を見張るものがあります。
それに加えて、ちゃんと順番に並んだり譲り合ったりする姿や、今年から一人で通うようになったり、スマホを持ち始めたりといった変化にも成長を感じずにはいられない、そんなスタートの週でした。

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