チームでの取り組み、始まる!

プログラボ野田阪神の岡田です。

アドバンスト1では、プログラボカップというロボットコンテストに向けて、チームでの取り組みが始まりました!

プログラボカップとは、全国にあるプログラボの教室が参加対象のロボットコンテストで、「ロボット競技部門」と「動画部門」があります。

「競技部門」では、ミッションの得点やタイムを競います。8月に各校で教室内競技を行い、選出された上位チームの記録から総合順位が決定されます。
「動画部門」では、ミッションに取り組みながら、その活動を紹介する動画を作成し、9月にコンテストに応募します。競技部門とは異なり、動画作品の表現力や情報発信力が評価されます。

また、ロボットミッションはレベル別に分かれ、それぞれにテーマがあり、アドバンスト1は「地球温暖化」に関連する内容となっています。
昨年の応募作品の中に、テーマに沿った内容の調べ学習をまとめた動画もあったので、今年のチームにもぜひチャレンジしてほしいと思います!

動画作品はこちらからご覧いただけます。


野田阪神校では、アドバンスト1の多くの生徒が動画コンテストのエントリーを目指すことになりました。早速チームを組んでミッションに取りかかり、ロボットの制作から始めています。どのチームも良いスタートを切ることが出来ました!

9月のエントリーに向けて、一緒に頑張りましょう!

無線でロボットを遠隔操作

プログラボ野田阪神の岡田です。

アドバンスト1では、先週より、遠隔で操作するロボット制作に取り組んでいます。

普段の授業では、プログラムをロボットの頭脳部分である「インテリジェントブロック」というコンピュータにダウンロードして動かしています。
このように、予め用意したプログラムで動かすロボットを自律型ロボットと呼びます。

これに対し、今回の遠隔操作では、2つのインテリジェントブロックを無線でつなぎ、1つは操縦用リモコン、もう1つはロボットの頭脳部分として使用します。

最初にラジコンカーのように動かせるプログラムを作成しました。
押したボタンの方向にロボットが動くと、「すごい!楽しい!」と生徒たちのテンションが一気に上がりました!みんなの操作により、教室中をロボットが走り回ります。
先週は、椅子でコースを作り、カーレースで盛り上がりました!


そして、今週はものを掴めるようにロボットにアームを追加しました。
リモコン側にはタッチセンサーを取り付け、アームが開閉するようにプログラムを作成。

制限時間内にいくつ紙コップを陣地に運べるか、チームで対戦しました。
掴むときにアームを閉じる分、紙コップとの距離を考えながら慎重にロボットを動かします。集中力とロボットに向ける真剣な眼差しに圧倒されました。。

ゲームが楽しくなるよう、みんなでルールを工夫できたのが素晴らしかったです。
今回学んだことを、社会に役立つロボット作りのヒントにしてもらいたいなと思いました。

学生たち主催によるTEDxが奈良で開催「TEDxYouth@Wakakusa」

今日は奈良で開催される「TEDxYouth@Wakakusa」についてお話ししようと思います。その前に「TED」について少しおさらいを。 子ども向けプログラミング教室「プログラボ学園前」室長の溝渕です。

TED(テド)」とは、“Ideas worth spreading”(広める価値のあるアイデア)のコンセプトのもと、プレゼンテーションイベントを組織するアメリカの非営利団体で、毎年、イベントには各界の著名人が登壇し、世界最高峰のプレゼンテーションが行われています。 そして世界各地で行われているのが地元版「 TED 」が「TEDx(テデックス)」です。世界170か国で開催されており、日本でも東京・札幌・京都など全国各地で TEDx イベントが開催されています。

TEDxを開催するには厳しい審査を受けTED本部から正式にライセンスを受けて初めて開催できるのですが、2020年8月に TEDxYouth@Wakakusa がライセンスを受け発足し、2021年1月24日奈良県で初めて開催することとなりました。

TEDxYouth@Wakakusa

TEDxYouth@Wakakusa
・日時:2021年1月24 日(日)13:00~17:00
   (※時間は多少変更する可能性あり。)
・場所:奈良教育大学講堂(プレゼンテーション会場)

TEDxYouth@Wakakusa 」はコロナ禍にもかかわらず、学生が主体となって起ち上げていて、日本では他に類を見ない教育的に大変価値の高い取り組みとなっています。 そのことに共鳴を受け、プログラボでは学生たちの夢の実現のお手伝いができればと思い、プラチナムパートナーとして参加しています。

2021年の TEDxYouth@Wakakusaのテーマは
“Connect -Move myself,Break myself-” です。

テーマにある「CONNECT」は、学校という枠を超えたつながりを感じ、いろんな経験をされてきた大人とも出会える場を作りたいという思いからメインタイトルにされたそうです。そしてセカンドタイトルである「Move myself, Break myself」は、文字通り、自ら動き殻を破るような人になり、「コロナだからできない」のではなく「コロナだからこそやる」という、ある意味矛盾した発想を大切にし、自分が興味のあることや好きなことに没頭する時間を設けて、今までにない新しい自分を見つけてほしいという思いが込められているそうです。

日時は1月24日(日)、場所は奈良教育大学講堂で開催されます(オンライン開催の可能性あり)。気になる方はぜひともホームページをチェックしてみてください。

TEDxYouth@WakakusaのHP
https://www.tedxyouthwakakusa.com/

当日は私もパートナーとして参加しますので、イベントのレポートは後日ブログにアップしたいと思います。

TEDxYouth@Wakakusa」のイベント情報

<開催日時>
2021年1月24日(日)

<場所>
奈良教育大学講堂(プレゼンテーション会場)

<スケジュール>
9:00 受付開始
9:30 オープニングセレモニー
10:10 トークセッション①
10:30 トークセッション②
11:00 ポスターセッション
11:50 オリジナルセッション
12:20 昼食休憩
13:30 ブレイクタイム
14:10 トークセッション③
14:30 トークセッション④
15:00 ポスターセッション
16:00 クロージングセレモニー
16:30 終了予定
※当日、時間は左右する場合がございます。ご了承ください。

<参加費>※チケットは事前購入が必要です
https://tedxyouthwakakusa.peatix.com/
中学生:無料
高校生:500円
大学生・専門学校生:1,500円
大人:3,000円

TEDxYouth@Wakakusa
プログラボはTEDxYouth@Wakakusa を応援しています。

みなさんプレゼンテーションイベント「TED」知ってますか?

今日は「 TED 」についてお話ししようと思います。 子ども向けプログラミング教室「プログラボ学園前」室長の溝渕です。

えっ!!映画にでてくるぬいぐるみの「TED」?、その「 TED 」ではありません。毎年カナダ・バンクーバーで行われている 世界的講演会 「TED Conference」の「 TED 」です。

正式には「Technology Entertainment Design」の意味で、略して「TED(テド)」と世界中で呼ばれていて、学術・エンターテインメント・デザインなど様々な分野の人物がプレゼンテーションを行なうことでも知られています。

TED (テド)は、“Ideas worth spreading”(広める価値のあるアイデア)のコンセプトのもと、プレゼンテーションイベントを組織するアメリカの非営利団体です。毎年イベントには各界の著名人が登壇し世界最高峰のプレゼンテーションが行われています。 様々な分野の最新情報や研究内容を発表することもあり、近未来を予測するうえでも重要なプレゼンテーションの発信の場しても位置付けられています。

ちなみに2015年の「 TED 」では、マイクロソフト共同創業者のビル・ゲイツ氏が、核戦争よりも新型ウィルスが脅威であることを発表し、今から取り組み始めればパニックに陥ることはないとプレゼンテーションしていたのです。

TED はカナダのバンクーバーで毎年行われているのですが、実は世界各地でも行われているんです。もちろん日本でも開催されています。ただTEDの名称ではなく「TEDx(テデックス)」と呼ばれています。

TEDx(テデックス)は、TEDの“Ideas worth spreading” (広める価値のあるアイデア)という理念を共有するために世界各地で活動しているコミュニティです。 いわば、地元版TEDといえます。毎年、3000回を超えるイベントが世界170か国で開催されており、日本でも東京・札幌・京都など全国各地で TEDx イベントが開催されています。

日本で有名なスピーカーといえば、「思うは招く」をプレゼンテーションされた植松努さんです。植松努さんは北海道にある社員数20名の町工場「植松電機」の社長さんで、小さい会社ながらも子どものころから夢に見たロケット打ち上げ開発に取り組んでいる素晴らしい人で、「どうせ無理」という言葉を無くし、「だったらこうしてみたら」という言葉に変えてみんなで 夢を実現しようという魅力的なプレゼンテーションをされています。

TEDでは世界中の人たちにスピーカーたちのプレゼンテーションを届けたいという思いもあり、2006年からYouTube配信も始めていて、TEDチャンネルの登録者数は1860万人総視聴回数は19億回、TEDxチャンネルの登録者数は 2890 万人、総視聴回数は 52 億回を超え、世界中の人たちが視聴しています。ちなみに海外の方のスピーチもボランティアの方々が翻訳してくれているので外国語が苦手な方でも安心して視聴することができます。ぜひ一度ご覧いただければと思います。

TED YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/user/TEDtalksDirector
TEDx YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/user/TEDxTalks

次回は、TEDxが1月24日に奈良で TEDxYouth@Wakakusa が開催されるので、その取り組みについてご紹介いたします。

TEDxYouth@Wakakusa
プログラボは TEDxYouth@Wakakusa を応援しています。

個性輝く作品と来場者の笑顔で溢れた「プログラボゲームセンター」

プログラボ野田阪神の岡田です。

6日(日)から開催しているプログラボゲームセンターもいよいよ最終日。
たくさんの方に楽しんでいただき、大盛況のうちに幕を閉じました。
来場した生徒たちの喜ぶ顔を見ることができてとても嬉しかったです!


それでは前回に続いて生徒作品をご紹介します!!

自分の好きなことや得意分野を制作に活かしてくれています。

以前、野田阪神校ではユーザーの視点を取り入れたものづくりを実践するために、「生徒作品のコーナー」を設けゲームを展示し、遊んだ人から感想をもらっていました。
その感想や意見を反映し、今回出展した作品もあります。

また、micro:bitと組み合わせた的当て、周りの車を避けて走行するドライブゲームはとくに低学年の生徒に人気でした!

歴史クイズや、カメラを搭載したロボットを遠隔操作して遊べるゲームも!
みんな夢中になっていましたね😁

エイム(狙いを定めて当てる能力)を鍛えたり、クレーンゲームで楽しむ生徒も多かったです。
パソコンから離れられなくなるほど熱中してしまうゲームも!
私もクリアできずに何度もチャレンジしました。


遊んだ人に喜んでもらえる作品を目指して取り組んだゲーム制作。
思い通りに出来ないこともあったと思いますが、原因を考えて、アドバイスをもらいながら試行錯誤を重ね、最後までやり抜くことが出来ましたね✨
作品の紹介パネルからは想いを込めて制作に取り組んだことが伝わってきました。
この展示会が大成功を収めたのも、みんなの頑張りがあってこそです!

また、これからものづくりにチャレンジする生徒にとっては良い刺激になったのではないでしょうか。
上のクラスのお兄さんたちが制作したゲームに触れ、ものづくりへの興味を持ってもらえたのであれば嬉しく思います。