失敗を乗り越え、ミッション成功へ。(その後)

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
スタンダード1クラス の1月の授業では、ボールシューターのロボットを組み立て、競技ミッションに挑戦しています。

コートにおかれた容器のところまで進んで行って、ボールをシュートする競技、前回の授業では、「1回のカーブで容器に近づいてシュート」というのを、失敗を繰り返しながら何度も練習していましたが、今日は最終日で、いろんなところに大小さまさまな容器が置かれて、3球を別のところにシュートする競技に挑戦しました。

少しのズレでも入らなくなったりするので、微妙な調整を繰り返しますが、3球目まで進むと、プログラムも長くなってきて、どこをどう修正したらシュートできるのか、よく分からなくなってきます。
必死にプログラム中の数字を変えているのに、全然動きが変わらない・・・よく見ると、全然違う部分の数字を変えてしまっていた、なんてことも。

50分の授業の終わりが近づいてきて、焦る気持ちを抑えつつ、時間切れ直前に、大体でカーブの大きさを変えて ・・・最後に練習することなく最終挑戦に突入してしまいました。。。

最後の最後に大成功!
こんなに上手くいくことばかりじゃないですが、今日の彼は「持ってました」、よかったね♪

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ミッションチャレンジ~9か月間の学びを振り返ろう~

プログラボ野田阪神の岡田です。

ビギナークラスでは、今までに学んだ内容をミッションにチャレンジしながら振り返りました!

Lモータータッチセンサーループプログラムについてのお題に対し、プログラムを考え見事お題通りにロボットを動かすことが出来たらスタンプを押してもらいます!

プログラムを考えるにあたって、順番が大事になってきます。
タッチセンサーが押されたらモーターが動く」のと、「動いているモータをタッチセンサーで止める」、このような違いをしっかりと理解できているかがポイントです。

試行錯誤を重ねながら、ミッション達成に向けて頑張りました!


こちらはレンガの上にあるブロックを落とす課題に挑戦中。
ブロックの高さに合わせて、ロボットに仕組みを取りつけています。

分からないところは先生にヒントをもらいながら何度もトライします!

ミッション成功です!!
達成感に満ちた顔が印象的でした。

今までの内容をしっかりと理解できていたので、課題を次々とクリアすことが出来ましたね!
生徒たちが「できたよ!」と知らせに来てくれたことが嬉しくて、「これからも楽しく取り組んでもらえるように頑張ろう」と思った今週の授業でした。

失敗を乗り越え、ミッション成功へ。

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
スタンダード1クラス の1月の授業では、ボールシューターのロボットを組み立て、競技ミッションに挑戦しています。

決まった場所におかれた容器のところまで進んで行って、そこでボールをシュートするのですが、1回のカーブで容器のところへたどり着かないといけないので、カーブの曲がり具合進む距離の両方をうまく合わせないと成功しません。

子どもたちは、何度も何度もあきらめないで挑戦し、プログラムの数字を調整してくれました。
ということで、今回はみんなの「失敗集」をご紹介します。

このミッションに挑戦しているスタンダード1クラスは、小2~小3くらいの子供たちが多いのですが、ちょうど今、1つ年下(年長~小1前後)の「ビギナークラス」でも初めてのミッションに挑戦しています。

なかなかうまく成功できない時、どうしたらいいか分からない時、年齢が上がると、少しだけ気持ちをコントロールできるようになりますが、低学年くらいだと明らかに機嫌が悪くなったり、中にはくやしくて泣いてしまったりする姿も例年見られます。
大人も失敗するのは嫌ですし、できれば失敗しそうなことはやりたくないので、気持ちはよく分かりますが、「失敗を乗り越えられるようになるための訓練」という感じで、あえて少し難しいミッションに挑戦してもらっています。

とはいえ、やっぱり不機嫌な姿や、泣いている姿を見るのは、とても心が痛みますが・・・。

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EV3基本セットのタイヤは1回転で何cm進むかな?

LEGO マインドストーム® EV3 基本セットに入っているタイヤは1回転で何cm進むか知ってますか?学園前校室長の溝渕です。

意外に知らない人が多いんですよね。 実はこれを知っているだけでなんとなく入力していた数値も論理的数値に近づいちゃいますので、この機会におぼえておくのも良いと思います。

それではEV3の基本セットに入っているタイヤで調べてみたいと思います。じゃーどうやって調べるか。一番簡単なのはタイヤに紙を巻き付けて1周したとこに印をつけて測る方法です。これなら タイヤ1回転で何cm進んだのか簡単にわかっちゃいますよね。

タイヤを紙で測る

でもタイヤに少し弾力性があるので紙が少し浮いてしまったりして、正確に測るのが難しかったりもします。じゃーもっと他に測る方法はないかな?いやいや他にもあるんですよね。実はタイヤの直径がわかれば1回転の距離をわりだすことができるんです。

そう高学年になったら授業でやる「円周を求める公式 (直径×円周率)」を使うのです。直径のサイズがわかれば、円周率「3.14」をかければ計算することができます。じゃータイヤの直径を物差しで測る?

いえいえそんなことをしなくても実はタイヤにサイズが記載されているのです。皆さん知ってましたか?タイヤの側面をよく見てください。文字が書かれてますよね。

「©LEGO Group 2001 56×28 ZR」と記載されています。その中の「56×28」がタイヤのサイズになります。「56」がタイヤの直径で「28」がタイヤの幅になります。ということは円周を求める公式が「直径×円周率」なので「56mmx3.14=175.84mm」になります。なので1回転進むと約17.5cm進みます。

ただ実際にはタイヤ・モーターの個体差や地面の摩擦度やロボットの重量などなどいろんな条件が加味されると多少のズレはでるので実際に動かすことも大切です。それがロボットプログラミングのおもしろさでもあるので忘れないでくださいね。

いかがでしたでしょうか?実際のミッションではコースを長さを測ることはあまりしないかと思いますが1回転で約17.5cm進んでいるんだなと意識するだけでプログラミングが楽しくなるので試してみてください。

プログラボ学園前 室長 溝渕健作

『ペットロボット』の発表動画

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
スタンダード2クラス の12月の授業は、「ペットロボット」をテーマに学習しました。

近頃では、ロボットが家庭など身近なところにいるて、みんなを癒してくれたりしています。
プログラボの夙川校にも『LOVOT』のだいふくというロボットがいて、生徒さんたちの授業を見守ったり、先生方を癒してくれたりしています。

授業で作ったのは犬型のペットロボットです。
プログラムは、4月からの授業で習ってきたいろいろなセンサーやモーターの動き、今回の授業で習ったランダム(乱数)や画面表示などを、総合的に駆使して、オリジナルのロボットに仕上げました。

意外とあっさり、プログラムができあがった生徒さんがいたので、自分のペットロボットの紹介動画を作ってもらいました。

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