スタンダード1 初めてのロボット競技に奮闘

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
スタンダード1クラス、9月は初めてのロボット競技に挑戦しました。

競技の内容は【ボール落とし競技】、台の上に置かれたボールをロボットの改造と動き(プログラミング)で落とします。
長いアームを付け、ロボットを正確にプログラミングして・・・というのがセオリーですが、いかに裏技を見つけるか?というのもポイントになってきます。

アームでボールを押すタイプ、バットを振るように回転するタイプ、モーターでアームを振り回すタイプ・・・結果よりも、アイデアを思いついて形にすることと、上手くいかなくても挫けずに頑張る“気持ち”が大事です。
どうぞみんなの奮闘をご覧下さい。

自分の番で上手くいって喜ぶのはもちろんですが、他の子の挑戦にも緊張したり喜んだりする様子が見られて、とても良かったです。

ただ・・・実は、夏休み前の7月にロボットを作って以来、8月・9月と新しいロボットを作ることなく、プログラミングが中心の2か月間でした。
ブロックの組み立てを楽しみに通ってくれている子には、少し不満が募る期間だったようです。
次週からは新しいロボットで、組み立て多めになりますので、もう少しだけ待ってね☆

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ビギナークラス 9月のうさぎロボット

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
ビギナークラス、9月のテーマは「カム機構」です。

カム機構とは運動の方向を変える、一般的には回転運動を往復運動に変換するような仕組みで、ロボットやマシンには無くてはならないといっても過言ではないでしょう。
ビギナークラスだけでなく、どのクラスでも学ぶ大事な仕組みです。

ビギナークラスでは、毎年3つのカム機構を使ったロボットを制作しますが、『ぴょんぴょんウサギ』は写真映えするので、ブログでの紹介率がとても高いです。
(実際、昨年2年前3年前と毎年紹介しています。)

ちょうどロボット本体の画面が目の部分に当たり、みんなに好きな目を選んでプログラミングしてもらっていますが、たくさんあって迷ってしまいますね。
どんな目を選ぶか・・・みんなの個性が出る部分でもあります。

さて最後は、うさぎ相撲が始まりました!

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自分で作ったものが動く喜び♪

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。

スタンダード2コースでは、扇風機の制作とプログラミングに挑戦しています。
扇風機には機械的(ロボット的)に様々な仕組みが使われており、また、プログラミングによる動かし方の復習にもなり、とてもいい教材の1つです。

ボタン(タッチセンサー)を使った動かし方、例えばボタンを押したらスイッチオン、ボタンで風力の強弱を切り替えられるなど、プログラミングを一通りやってみた後、自由に扇風機を改造しました。

扇風機に新たな機能を加えたり、全く違うものに作り変えたり・・・久々の自由改造を楽しむ生徒がたくさんいました。

扇風機にモーターとタイヤを追加して、【走る扇風機】にするのは比較的定番です。
が、こちらの作品は、タイヤを横向けに取り付けて・・・

ぐるぐる自分の周りを回って涼しくしてくれる、イメージでしょうか?

扇風機の後ろに何かついていますが、何でしょう?
歯車のギザギザを使って、近づいてきた【蚊】を捕まえる機能があるそうです。蚊を引き寄せるためのエサを入れる部分もあります。

その他には、扇風機の羽がタケコプターに改造されてヒト型ロボットが飛び回る、遊園地の絶叫系乗り物、などの作品もありました。

こちらの作品は、超音波センサーを使って羽が回ったり止まったりする、非接触の扇風機です。

ところで注目頂きたいのは、最後の動画、扇風機の後ろに移っているブロックのかたまり・・・実はこれ、新幹線はやぶさ号です。
というのも、前回の授業で、『家ですごく大きい消防車をブロックで作って、写真を見せてくれた子がいたよ』と紹介したところ、自分も見せたい!とのことで、自作した作品を家から持ってきてくれました。
ちなみに、先に紹介した消防車を作った生徒さんは、今度はスーパーカーを作り、また写真を見せてくれました。

こんなふうにブロック好きの子が、それをきっかけにしてプログラボに通ってくれてるケースも多いです。
自分が作ったものが動く!というのが、やっぱりシンプルに楽しいんでしょうね。

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買い物ミッション:ロボットの走行ルートをプログラミング!

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
スタンダード1クラス、8月は2つのモーターでクルマを動かすプログラミングに取り組んでいます。

これまでビギナークラスやスタンダード1クラスでは、全てのタイヤが1つのモーターにつながっていましたので、基本的には直進しかできませんでしたが、今回から、2つのモーターでタイヤにバラバラの動きをさせ、曲がれるようになります。

そこで、2つのモーターを同時に動かす新しいプログラムを習い、コースに描かれた商品3つを買ってくる【お買い物ミッション】に挑戦しました。

「嫌いな野菜はある?」や、「バナナはお菓子ではありません!」など、会話を挟みながら、なるべく楽しい雰囲気作りを心がけます。
「お菓子」「野菜」「果物」どれを3つ買ってくるか、それぞれが選ぶと、やっぱりお菓子を選んだ子が多かったです。

ロボットの動きとしては、直進と左右への方向転換の組み合わせだけです。
しかし、曲がるつもりなのに、曲がるプログラムが抜けしまったり、逆に2回続けて曲がってしまったり・・・プログラムが少し長くなってきて、どこを間違えているか探すのも大変ですが、先生たちが指をさして丁寧に修正点を示してくれたので、みんな上手に買い物ができるようになりました。(徐々に、自分で見つけられるようになってもらいましょう!)

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ロボット競技を動画で【ふりかえり】

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。

プログラボのスタンダード2コースより上のクラスでは、春~夏にロボット競技に挑戦するようなカリキュラムになっています。
そして、8月には、競技の内容や、取り組んだ結果、感想などをスライドや動画にまとめて、「ふりかえり」を行います。

競技でいい結果が出た生徒たちには誇らしい時間なのと同時に、競技はあまり得意ではない生徒の中にもスライドや動画を作る作業自体が好きな子が一定数いて、夏休みのちょっと気が抜けた(?)時期にも、楽しく取り組んでいる生徒が多いようです。

私も、プログラボカップ(PLC)というプログラボ内で開催される競技会のルールで、ロボット競技に挑戦し、サンプル動画を作成してみました。

(もし生徒がこの競技をやったら、という想定で気楽に作っていますので、
あまり厳しい目で見ないで下さい。)

この授業で思うことがあるのですが、それは子どもたちの動画に対するクオリティというか、編集力が、年々上がっているように思います。何も言わなくてもシーンに合った音楽や効果音を選べたり、おもしろいテロップを付けていたり。
恐らく、YouTubeやTikTokなどで、動画に触れる機会も多いからだと思います。

何か困ったこと、知りたいことがあった時、それは大抵、誰かが動画にしてくれていて、動画で見るのがすごく簡単で、効率的で・・・そのうち、学校や会社のレポートも動画で提出、という時代が来るのかも!?

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