火星の石を採取するミッション

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
スタンダード2のクラスの、5月の授業は『火星表面を探査しよう!』というテーマで、コース上に置かれた火星の石(ブロック)をロボットで採取してゴール地点まで運ぶミッションに挑戦しました。

目的地点までは、障害物がありますので、うまくよけながら進まないといけません。
うまくよけるために、「タッチセンサー」「超音波センサー」の2種類のセンサーを利用し、そのプログラミングや使い方を学びました。
(障害物をよける動きやセンサーの詳細は、先述のブログ記事で紹介されているので、そちらへ。)

さあ、岩の障害物ゾーンを抜けたら、いよいよ火星の石を狙いに行きましょう!
どうやって採取して運ぶかは、みんなのオリジナルアイデアです!

残念ながら、本番での大成功はありませんでした・・・。
授業は最後に、今回のミッションの工夫や結果を、前に出て発表してもらいました!

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トライ&エラーはめんどくさい!?

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
5月のスタンダード1クラスのでは、ロボットのミッションに挑戦しています。
ミッションの内容は、電車かモノレールかバスのように、ロボットが町のいろいろな場所で止まっては、次の目的地まで進む・・・というのを繰り返すようなものです。

コースで動かしてみると、うまく目的地に合わなくて行き過ぎてしまったり、足りなかったり・・・その度にパソコンのところへロボットを持ち帰って、プログラムをやり直して、ダウンロードしなおして、またコースのところへ持って行って動かして・・・という感じで、ある意味「めんどくさい」作業を繰り返します。

それでも、上手くいけば気分も乗ってくるのですが、一回ではなかなかぴったりいかなくて、「成功」と「失敗」を嫌でも意識しますし、また、周りのみんなと自分を比べてしまうこともあります。
このミッションが、今後取り組む本格的なミッションの入り口と言ってもいいのかなと、思いますが、トライ&エラーは避けられないので、少しずつ慣れていってもらいたいです。

スタンダード1コースで学ぶ小学校低学年くらいだと、大きく分けると、ミッションをクリアするような「競技」が好きな子と、楽しいおもちゃなどを作りたい「制作」が好きな子がいるのかなと。
競技好き” さんにはとても楽しい、“制作好き” さんにはちょっとめんどくさい、そんな授業になりました。
(制作好きさんにおススメの授業もそのうち出てきますので、少し待っててね♪)

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クルマをつくろう!動かそう!

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。

前回の記事で、ビギナークラスの4月の様子をレポートしましたが、5月になって自分で作ったロボットを、自分のプログラムで動かす内容に入りました。

テーマは「クルマ」。クルマにはエンジンで走るガソリン車や、モーターで走る電気自動車があることを話しました。
ガソリンスタンドに行ったことがある子どもが意外と多かったり、「うちの車は、ガソリンと電気の両方で動くよ!」などと、すごく車に詳しい子どももいました。

できあがってみたら、羽をつけた飛行機みたいなクルマが多かったです。

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ロボットプログラミングへの最初の一歩

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。

この4月から始まったビギナークラスでは、年長さんから小学校低学年の子どもたちが、ロボットプログラミングへの最初の一歩を踏み出しました。
そして、自分の作ったロボットをプログラミングで動かすカリキュラムが、 5月にいよいよ始まりました!
クルマのロボットを作って動かしましたが、その前に、4月の授業はどんな感じだったのか、作品集でご紹介したいと思います。

【4月1回目】「とう」をつくろう
最初の授業では、初めて使うパーツのセットをどうやって組み立てるか、パーツ同士をしっかりとくっつける練習ということで、「とう」を作りました。
もっと高い、たおれない建物にするにはどうしたらいいかな?こんなに高い「とう」ができました。

【4月2回目】「はし」をつくろう
2回目の授業では、前回と同じく組み立ての練習です。今度は、横に長い「はし」を作りました。
ヒト(人形)やクルマが渡れるように、しっかりと。デザインにこだわったり、長さに挑戦したり・・・

【4月3回目】「シーソー」をつくろう
これまでは「しっかりつなぐ」ことを意識した組立て練習をしていたのが、3回目の授業では、 「シーソー」みたいに回転の動きをさせるにはどうするか、という内容でした。
各々がシーソーを作った後は、ブランコや鉄棒、砂場、ベンチ・・・他の公園の遊具も作り、みんなの作品を並べて公園の完成です!(スタンダード1クラスで作った「回転ブランコ」にも登場してもらい、共演させてみました。)

ということで、いよいよ次の授業で「クルマ」を作って動かすことになりました。—次の記事へ続く—

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初めてのミッション、悔しい思い

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
スタンダード2のクラスの、4月の授業のテーマは『火星に宇宙飛行を届けよう!』ということで、宇宙のコースを使って、ロボットを火星まで進めるプログラムに挑戦しました。
火星に到着出来たら、火星の石を採取し、今後の火星開発のデータを取るといったイメージのミッションです。

4月の3回の授業で、ロボットを作り、プログラムを調整し、最後に「競技会&発表会」を実施しました。

この4月から初めて通う小学校高学年の、とある生徒さんですが、かなり順調に進んで、2回目の授業の終わりには、火星の石をつかんで、引っ張り出すことに成功しました!

ですが、日を改めての競技会の日、前回のプログラムで動かしてみると、どうもうまくいきません。
その原因はいろいろ考えられます。例えば、
・コースを敷いた場所が前回と違っている
・モーターの調子が前回と少し変わった
・ロボットのアームを改造したのでバランスが変わった・・・
実はロボットの“現実の”動きはとても繊細なので、ちょっとした変化で動きが変わって、うまくいかなくなったりします。

そういう(パソコン上だけではない)リアルな困難にも、どうやって対処したらいいか考えたり、 あきらめずに何度もトライしてほしい、と思って、取り組んでもらっていますが・・・初めての子どもには、ただただ混乱するばかりなのかもしれません。

いや、頭では分かっているのかも。でも、「できてたはずだったのに」「元に戻さないと」という焦りもあるのか、どこをどうしていいか、かなり考え込んでしまいました。
もともとあまり口数が多いタイプではないですが、この日は特に無口になっていました。

競技会までの時間も迫ってきます。
競技会後の発表で、工夫したところなどを話すことになっていますが、そのことも、もしかしたらプレッシャーになっているかもしれません。。。
それでも、黙々と失敗と調整と挑戦を繰り返す姿に、こちらも身につまされる思いです。

徐々に理想の動きが戻ってきつつありました。
が、とうとう競技会が始まってしまいました。
そして結果は、、、思う通りの結果とはならず、でした。

決して失敗ではないですし、よく理解してプログラミングしてくれていましたが、プレッシャーの中で取り組むということも含めて、本人には、悔しかったり、少しつらい体験だったりしたのだろうと思います。
こういう体験を1つずつ乗り越えて、ひと回り成長してもらいたいなと。そして、ここであきらめてしまわないで、5月の次のミッションにも、果敢に挑戦してもらいたいと、応援の気持ちでいっぱいです。ファイト!

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