ベーシック競技:ロボットとアームとプログラムのアイデア

子供向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
アドバンスト1の生徒さんが「ミドル競技」 という競技に挑戦する様子をブログでご紹介していましたが、スタンダード2のコースでも授業で「ベーシック競技」に挑戦しています。

テーマは「ゲリラ豪雨」。ゲリラ豪雨を予測できる最新の気象レーダーを工場から設置エリアへ運搬する、ロボット競技です。

レーダーの上部はボールになっており、落とさないようにそーっと運ぶ必要があります。
アームの形はどうするか?、どんな動きで運搬するか?・・・各チームのアイデア次第で、差が出る部分です。

ということで、そのアイデアにスポットを当てて、ご紹介したいと思います。

【絶対まけるぞチーム】
コンパクトなロボットに大きめのアームを付け、モーターでアームを動かして、気象レーダーをつかみます。
気象レーダーをつかんだら、180度反転して設置エリアまで運搬します。

【クワガタ号】
見るからにクワガタといったフォルムのロボット、アームは動きません。ゆっくり回転してアームの中に気象レーダーを抱えて、ゆっくり押しながら設置エリアまで運びます。
設置エリアに運ぶ時、カラーセンサーでコートに引かれた黒い線を伝って進む「ライントレース」というプログラミングの作戦を使っています。

【25cm×25cm号】
オリジナルの幅広ロボットに、モーターで動くアームを付けました。アームは正面ではなく少しずれた位置に付いていますので、気象レーダーをつかむ時に、少し方向を整える動きが独特です。
気象レーダーを運搬する時は、うまくバックして引っ張っていきます。

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『ベルトコンベア』をみんなでつなげると・・・

子供向けロボットプログラミング教室プログラボのブログ担当です。
北大路校ビギナー クラスでは 、今週、「ベルトコンベア」を作りました。

この日の授業は3人で、一人はちょっと年上のお兄ちゃん。昨年度の冬から通っているので、みんながまだ習っていないプログラムも知っています。一方、一番の年下は、今年6月から始めた年長さんです。

まずは、ベルトコンベアを「組立図」を見ながら制作します。完成したら、基本的な動きのプログラムを先生と一緒にやってみます。
ゆっくり回すにはどうするか、たくさん回すにはどうするか、逆方向に回すにはどうするか・・・

その後、3人で作ったベルトコンベアをつなげて、タイヤを運搬することにしたのですが・・・「(ベルトコンベアを動かす)モーターのスピードと方向を合わせないと、うまく運べないよ!」という 先生の アドバイスに、年長さんは年上の子のタブレットをのぞきこみます。

そこには、見たことのない「ループ」のプログラム。もちろんまだ教わっていませんが、プログラムの色から想像したのか、自分で探して、プログラムしていました。(ちょっと使い方が違ったので、すかさず、先生がフォロー)

「スピード(モーターのパワー)はいくつにする?」
先生がみんなに聞くと、年上の子が「20!」と。
みんな、自分のタブレットの数字を変更します。が・・・よく見ると、年下の年長さんは「20」じゃなくて「02」って入力していました・・・。

ベルトコンベアをつなげてタイヤを運ぶのにチャレンジすると、つなぎ目のところで転げ落ちてうまく運べなかったり・・・
それでも時々うまくつながって、最後まで運べたりして、とても楽しくできました。

ところで、年長の男の子、モーターのパワーをマイナスにすると逆回転することは分かっていた様子で、授業の最後に復習でやってみた「往復の動き」はちゃんとできていました。

二桁の数字はちょっとまだ苦手、横棒マークのマイナスは 何となく分かっているのかも、「ループ」のプログラムは習ってないけど初めて使ってみた・・・カリキュラム的にはなんだか順番が変な感じですが、それでも少しずつできることが増えて、みんなで楽しく学んでくれるといいなと、思いました。

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モーターで動かす『ステアリング装置』

子供向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
スタンダード1クラスの授業で、ステアリング装置を付けたクルマを作ってプログラミングしました。

ハンドルとタイヤをつなぐステアリング装置を付けると、クルマを曲げることができます。
ステアリング装置はビギナークラスの授業でも作りますが、年長さんから小学校低学年くらいのビギナークラスでは、ハンドルを手で回していました。
一方、小学校1年生~3年生くらいの子供たちが学ぶスタンダード1クラスでは、モーターを2つ使ってタイヤとハンドルを同時に動かすプログラムで、ジグザグ走行に挑戦しました。

ジグザグ走行の面白い動きに、子どもたちは大興奮でした!

プログラムでは、同じ動きを繰り返す「ループ」という制御がポイントになります。
何度も同じ動きをプログラムをするのは大変なので、ループを使うと便利だな、ということが体感できたでしょうか?

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みんな大すき『クローラーメカ』

子供向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。

今週の ビギナー クラスでは、『クローラーメカ』を作って動かしました。
クローラーはキャタピラーで走行するクルマで、 子供たちはみんなキャタピラーが大すきです。ので、今回は、動かす時間多めで、ブロックでデコボコの砂利道を再現して、思い思いに動かしました。

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カラーセンサーを使って進む・止まる

子供向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。

スタンダード2、今月はカラーセンサーを使ってロボットを動かしたり止めたりするプログラムを学んでいます。

1週目は、「カラーセンサーが反応したら止まる」をしました。

そして2週目は、「ライントレース」。ライントレースとは、白い紙の上に引かれた黒い線を、カラーセンサーで探しながら線に沿って前進する技術で、ロボット競技ではよく使われるものです。

この2週で学んだ、カラーセンサーのプログラムを使って、来週はミッションに挑戦します!

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