ボール落とし競技。「たくさん失敗しよう」って?

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。

9月のスタンダード1のクラスでは、 ロボット競技に挑戦しました。その名も『ボール落とし競技』!!!高さの違う台の上の2つのボールを、自分で考えたアームを付けたロボットで落とす競技です。

作戦を考えて、改造をして、プログラミングして、何度もトライして、何度も調整して・・・1つずつは今まで習ってきたこと、経験してきたことですが、それらをうまく形にすることができるか、という総合力が成否を分けます。
ロボットの動きを見られた保護者の方も「(内容が進んで)かなり複雑になってきましたね」と、とても驚かれていました。

競技の様子がどんな感じだったか、動画でどうぞ!

さて、とある小学1年生の男の子、ちょっと怖がりな性格なんですが、教室に掲げられたこんな標語を見つけて、何度も先生に訴えます。

・・・「たくさん失敗しよう」はやめて、「なるべく失敗しないようにしよう」に変えてほしい!・・・と。

「たくさん失敗しよう」 はプログラボの理念の1つで、失敗することは悪いことじゃないから、たくさんの失敗から何かを学んでほしい、というような意味ですが、確かにそう言われると、どうしたら失敗しないか一生懸命考えるのも、大事かもしれません。(同じことを別の言葉で言ってるだけのような気もしますが・・・)

で、その結果、この男の子の「失敗しない」作戦はこんな感じになりました。

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ドラムロボットのコンサート

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
年長~小2くらいの生徒さんが学ぶビギナークラス、今月は「カム機構」というしくみを使ったロボットを作っています。
前回の記事では「パクパクわに」の作品をご紹介しましたが、今週は「ドラムロボット」 つまり、太鼓を叩いてくれるロボットを作りました。

この作品たちの魅力をどうやったら伝えられるか・・・考えた結果、みんなの作ったドラムロボットの動画をつなぎ合わせて、コンサート風にしてみました。

では、お楽しみください♪

ロボットの動きは単純なのですが、 音とリズムが楽しくて、(意外と?)盛り上がっていました!

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自由に表現☆『パクパクわに』の改造

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
年長~小2くらいの生徒さんが学ぶビギナークラス、今月は「カム機構」というしくみを使ったロボットを作ります。

カム機構は回転運動を往復運動に変換したりと、運動の方向を変えるような仕組みです。
今週の授業では、モーターの回転が、ワニの口がパクパクと開閉する動きに変わるのを、実際のロボットで体験しました。

基本の仕組みができたら、あとは自由に改造します。ワニの写真やイラストを見て、顔に目や牙を付けてみたり、顔だけじゃなくて体やしっぽや足を付けたり、ワニじゃない他の動物に作り変えたり・・・
ということで、作品をいくつか紹介しましょう!

作品1・・・光る目が特徴です
作品2・・・足を作って走れるようにしたかったけど、、、
作品3・・・緑色でワニの色を再現(目は青?)
作品4・・・足やしっぽも作って、完ぺき!

自由に作ると、時々、(大人には)何か分からない“芸術的な”作品もあるのですが、本人には何か意味があるみたいです。
逆に、自由に作るのが得意な子ばかりでもなく、どうしていいか分からない子もいますが、先生と一緒に頑張っていました。
それもこれも、子どもたち自身の表現、ということで、 何かを表現する喜びを感じてもらえればと思いました。

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ロボットでお買い物♪→無人宅配ロボット

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。

8月のスタンダード1のクラスでは、 モーターを2つ使ったロボットのプログラミングを学んでいます。
このロボットやプログラミングは、ロボット競技にもつながるもので、 2つのモーターを上手に操ることで、進んだり、きれいに曲がったり・・・ 春から学んできた内容から、一段階も二段階も進んだような印象を持ちます。(実際、動きを見た保護者の方も、驚かれていました。)

挑戦するのは、ロボットでのお買い物。
まずは、果物か、野菜か、おやつか、好きなルートで買いに行きます。

それがクリアできたら、今度は買いに行くものを、抽選で決めます。
数字が出たら、それぞれにふられた番号を足してその数になるように、お札が出たら、1000円以内で好きなものを、ロボットに買いに行ってもらえます。

ミッションをクリアするとスタンプがもらえるので、スタンプをたくさん集めたい子もいれば、抽選自体が楽しくて、たくさん抽選したいからと頑張る子もいて、、、どちらにせよ、何度も挑戦するのが、マスターへの早道です!

さて、現実にこのロボットに近いものでいうと・・・自動運転技術を応用した「無人宅配ロボット」の実証実験が、進められているそうで、そのロボットの動画をみんなで見てみました。(「ロボットがかわいい♪」「道を走ったら自転車にぶつかりそう…」などと感想を言っていました。)

今、学んでいる内容のそのずーっと先にある技術が、小学校低学年くらいの子たちにも、何となくイメージできたのではないかなと、そして将来、新しい技術やサービスの開発に興味を持ってくれる、そんな子が出てくれると頼もしいなと、思いました。

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WROミドル競技 何とかここまで・・・

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
アドバンスト1のクラスでの、ロボット競技大会に向けての取り組みの続報です。

前回の記事で、ロボットを作り直すことになったことをご紹介しましたが、いよいよ新たなロボットで、再挑戦です!

とはいえ、基本的な動きは変わらないので、新しいロボットに合わせて進む距離や曲がる量などを調整していきます。
で、順調に進むのかと思いきや、またまた意見のぶつかり合いが・・・

「アームは秒数で動かした方がいい!」
「いや、それはタイムロスだから、角度で動かすべきだ!」

アームで物をつかむ時、少し長めの秒数を指定することで、ピッタリ合わせなくてもつかめる(失敗しにくい)と、これまでの授業で 私が話したのを覚えていたようです。
ですが、秒数で指定すると、「待ち時間」みたいなものがどうしてもできてしまって、それがもう一人には「タイムロス」に思えて、気になる様子。

お互いに意見を主張しますが、いったい何を争っているのか分からない感じになって煮詰まっていたので、ちょっとだけ助け船を出しました。
「秒数にするか、角度にするか、というのを議論してるんじゃなくて、一番上まで持ち上げないといけないか、途中まででいいのか、ということを議論してるんじゃない?もし、一番上まで持ち上げないといけないんだったら長めの秒数で、途中まででいいんだったら、秒数より角度の方が合わせやすい、ということだと思うよ」と。
その結果・・・は、ここでは伏せておきます。

というような紆余曲折もありますが、何とか、こんな感じのところまできました。

あと1回、練習時間があるので、この後、スピードアップを図るそうです。
さあ、本番まであと少しです!

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