ブログ記事一覧

センサーを使ったミッションにチャレンジ!

プログラボ野田阪神の岡田です。

今週のスタンダード2では、距離を測定する超音波センサーを使ってゴールを目指す、ロボットミッションに取り組みました。

車型のロボットを走らせる場合、今まではモーターの回転する量を調節して動かすことが多かったですが、センサーを使うと周りの状況を調べることができるので、今回はその仕組みを利用しています。

ミッションでは、コース上のレンガにぶつからないように、ロボットを手前で止める必要がありました。大事なのは、何センチ手前で止まれば良いかを考えることです。ロボットはその距離になるまで走り続けるので、あまり近すぎるとぶつかってしまう可能性も…。

プログラムの数字を何度も調整し、ロボットがきれいに動くようになりましたね!


順調かと思いきや、ロボットがレンガに引っかかり、上手く曲がれず「あーー!!」という声が出てしまう場面もありました。友達同士で相談してプログラムを調整するなど、クラス全体で楽しく、そして集中して取り組むことが出来ていました!

最後に発表会をしてこの日の授業は終了しました。
自分の番を頑張るだけでなく、友達の発表を応援している姿も素晴らしかったです✨

来週も面白いミッションにチャレンジしますので、楽しみにしていてくださいね♪

クルマをつくろう!動かそう!

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。

前回の記事で、ビギナークラスの4月の様子をレポートしましたが、5月になって自分で作ったロボットを、自分のプログラムで動かす内容に入りました。

テーマは「クルマ」。クルマにはエンジンで走るガソリン車や、モーターで走る電気自動車があることを話しました。
ガソリンスタンドに行ったことがある子どもが意外と多かったり、「うちの車は、ガソリンと電気の両方で動くよ!」などと、すごく車に詳しい子どももいました。

できあがってみたら、羽をつけた飛行機みたいなクルマが多かったです。

プログラボの詳細と無料体験会のお申し込みはこちらから

ロボットプログラミングへの最初の一歩

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。

この4月から始まったビギナークラスでは、年長さんから小学校低学年の子どもたちが、ロボットプログラミングへの最初の一歩を踏み出しました。
そして、自分の作ったロボットをプログラミングで動かすカリキュラムが、 5月にいよいよ始まりました!
クルマのロボットを作って動かしましたが、その前に、4月の授業はどんな感じだったのか、作品集でご紹介したいと思います。

【4月1回目】「とう」をつくろう
最初の授業では、初めて使うパーツのセットをどうやって組み立てるか、パーツ同士をしっかりとくっつける練習ということで、「とう」を作りました。
もっと高い、たおれない建物にするにはどうしたらいいかな?こんなに高い「とう」ができました。

【4月2回目】「はし」をつくろう
2回目の授業では、前回と同じく組み立ての練習です。今度は、横に長い「はし」を作りました。
ヒト(人形)やクルマが渡れるように、しっかりと。デザインにこだわったり、長さに挑戦したり・・・

【4月3回目】「シーソー」をつくろう
これまでは「しっかりつなぐ」ことを意識した組立て練習をしていたのが、3回目の授業では、 「シーソー」みたいに回転の動きをさせるにはどうするか、という内容でした。
各々がシーソーを作った後は、ブランコや鉄棒、砂場、ベンチ・・・他の公園の遊具も作り、みんなの作品を並べて公園の完成です!(スタンダード1クラスで作った「回転ブランコ」にも登場してもらい、共演させてみました。)

ということで、いよいよ次の授業で「クルマ」を作って動かすことになりました。—次の記事へ続く—

プログラボの詳細と無料体験会のお申し込みはこちらから

表現方法の大切さ ~クイズで電車の魅力を伝える~

プログラボ野田阪神の岡田です。

今週は、エクスプローラに在籍している生徒の取り組みについてご紹介します!

昨年は主にロボット制作や動画編集に力を注いでいましたが、彼の電車好きが高じて、現在はScratchで電車クイズを制作しています。


また、電車の魅力を知ってもらうため、写真などを掲示したコーナーを設置しました。掲示している写真は、生徒自ら撮影した作品です!


第1弾のクイズを2月に公開しました。

詳細はこちらの動画でご覧いただけます。

「車両番号に合う写真を選ぶ」という、電車好きの心を鷲掴みにする内容だったので、鉄道ファンの生徒たちが熱中していました!


そして、今週から公開している第2弾は電車の名前を当てるクイズです。

鉄道に詳しくない人でも楽しくチャレンジできるように、クイズに出てくる電車の紹介パネルも作ってくれました!
その中に観光特急も登場しているので、「いつか乗ってみたいな♪」とワクワクする気分にもなります✨


彼の取り組みを見ていて、表現方法の大切さを改めて感じました。
電車の魅力を知ってほしい!という思いで始めたこのシリーズですが、クイズ形式で紹介したり、とっておきの写真を展示することで、「彼自身の電車が好きという気持ち」と、「電車の魅力」がしっかり伝わっていると思います。新たな鉄道ファンも生まれそうなぐらいです!
鉄道倶楽部の部員も募集中ということで、1人でも多くの生徒に入部してもらえるといいですね。

第3弾のクイズも楽しみにしています!

初めてのミッション、悔しい思い

子ども向けロボットプログラミング教室プログラボ北大路のえもりです。
スタンダード2のクラスの、4月の授業のテーマは『火星に宇宙飛行を届けよう!』ということで、宇宙のコースを使って、ロボットを火星まで進めるプログラムに挑戦しました。
火星に到着出来たら、火星の石を採取し、今後の火星開発のデータを取るといったイメージのミッションです。

4月の3回の授業で、ロボットを作り、プログラムを調整し、最後に「競技会&発表会」を実施しました。

この4月から初めて通う小学校高学年の、とある生徒さんですが、かなり順調に進んで、2回目の授業の終わりには、火星の石をつかんで、引っ張り出すことに成功しました!

ですが、日を改めての競技会の日、前回のプログラムで動かしてみると、どうもうまくいきません。
その原因はいろいろ考えられます。例えば、
・コースを敷いた場所が前回と違っている
・モーターの調子が前回と少し変わった
・ロボットのアームを改造したのでバランスが変わった・・・
実はロボットの“現実の”動きはとても繊細なので、ちょっとした変化で動きが変わって、うまくいかなくなったりします。

そういう(パソコン上だけではない)リアルな困難にも、どうやって対処したらいいか考えたり、 あきらめずに何度もトライしてほしい、と思って、取り組んでもらっていますが・・・初めての子どもには、ただただ混乱するばかりなのかもしれません。

いや、頭では分かっているのかも。でも、「できてたはずだったのに」「元に戻さないと」という焦りもあるのか、どこをどうしていいか、かなり考え込んでしまいました。
もともとあまり口数が多いタイプではないですが、この日は特に無口になっていました。

競技会までの時間も迫ってきます。
競技会後の発表で、工夫したところなどを話すことになっていますが、そのことも、もしかしたらプレッシャーになっているかもしれません。。。
それでも、黙々と失敗と調整と挑戦を繰り返す姿に、こちらも身につまされる思いです。

徐々に理想の動きが戻ってきつつありました。
が、とうとう競技会が始まってしまいました。
そして結果は、、、思う通りの結果とはならず、でした。

決して失敗ではないですし、よく理解してプログラミングしてくれていましたが、プレッシャーの中で取り組むということも含めて、本人には、悔しかったり、少しつらい体験だったりしたのだろうと思います。
こういう体験を1つずつ乗り越えて、ひと回り成長してもらいたいなと。そして、ここであきらめてしまわないで、5月の次のミッションにも、果敢に挑戦してもらいたいと、応援の気持ちでいっぱいです。ファイト!

プログラボの詳細と無料体験会のお申し込みはこちらから